我々は、現場から学ぶ。 〜パターンマイニングの実践〜


システム開発の現場の未来は、 

現場にこそ、眠っている。 


かつて、飛行機乗りにとって、空が危険だった頃。 
飛行機乗りたちは、自分たちの体験を飛び立つ前の 
格納庫(ハンガー)で互いの体験を語り合うことで、 
未知なる空を知ろうとした(HangarFlight)。 

システム開発もまた、容易ではない。 
我々も、我々の体験から、パターンという 
結晶を取り出すための、すべを手に入れよう。 


◆魚を得るのではなく、釣り方を学ぶ◆ 
世の中には、無数の開発プロジェクトが存在します。 
こう感じたことはありませんか。 

"この現場は、5年前の現場からどのくらい前進しているのだろう。 
本当に、現場は前進しているのだろうか? 
3週間前に実施した振り返りは、どこかで活きるのだろうか? 
少なくとも、この目の前の現場は、また設計書のフォーマットを 
決めるところから、始めるそうだ。"
 

さて。 
無数の開発プロジェクトがあるように、開発の現場に 
眠るノウハウや定石もまた、無数に存在するはずです。 
これらの経験が、活かされることなく、プロジェクト完了とともに 
埋葬されるに任せるのは、あまりにも甲斐の無い話だと思いませんか。 

では、具体的にはどうすれば体験を活かすことが出来るのでしょうか。 
これが今回のDevLOVEのテーマです。 

今回は、鷲崎弘宜さんを迎え、協調型マイニングと呼ばれる、 
経験からパタンを取り出す行為(パタンマイニング)を 
参加者全員で実践します。 
また、実践にあたっては、鷲崎さんの他、羽生田栄一さん、本橋正成さんら 
パタン道実践者の方のサポートを得て進めていきます。 

今回の企画では、 
経験に埋め込まれたノウハウを、パタンとして取り出す過程を 
体験し、アウトプットすることで、そのプロセスを学ぶことに 
主眼を置きます。 
我々は、魚を得るのではなく、釣り方を学ぶのです。 

この企画を経て、それぞれの開発の現場に眠っているパタンを 
発掘することにしましょう。 

アジェンダ

19:00-19:30受付開始
当日、会場2Fのロビーで受付を行います
19:30-21:30
協調型マイニングの説明鷲崎弘宜氏
協調型マイニングの実践参加者全員
※サポート
 鷲崎弘宜氏
 羽生田栄一氏
 本橋正成氏


告知ページ
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