「システム開発の未来―システムと組織を同時に変革する―」 和智右桂(プログラマ/翻訳者)×野村恭彦(フューチャーセンターファシリテータ) ここに描かれたシステム開発の本来あるべき姿を日本に広めること、そのことを伝説的名著『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』を訳し終え、今は、 必死に考えています。 あなたの会社のシステム開発は、うまくいっているでしょうか? 作る人のコラボレーションとコミュニケーションの新しいかたちです。本当に役に立つシステム、欲しかったシステムが手に入っているでしょうか? あるいは・・・システム会社の人たちはあなたの言葉を理解しているでしょうか? あなたの言葉で、あなたの仕事を理解しているでしょうか? もし答えが「ノー」なら、すこし違うやり方を試してみてはいかがでしょう? 『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』が描き出しているのは、システムを 「あなたを一番悩ませている問題は何ですか?」 使う人と業務の本質を深くえぐる問いかけは、あなたが業務に抱いている イメージをゆるがし、新しい言葉を生み出すきっかけになるでしょう。 さらにはその過程で、あなたやあなたの組織も変化することを 求められるかもしれません。 KDIシニアマネジャーの野村恭彦氏を迎え、ジュンク堂にてフューチャーセンターを 開催して頂きます。 あるいはアジャイルは何ができるのか、翻訳者である和智右桂が答えます。 このセッションが終わる頃には、組織とITの抱えている問題を考える ワークショップでの問いかけに対して、「ドメイン駆動設計」は、誰もが 心の底で感じている問題が明らかになり、組織とITのあるべき姿が 見えてくるでしょう。 (和智右桂) ◆講師紹介◆ 和智右桂(わち ゆうけい) 文学部出身のプログラマ。 人が業務に対して抱くイメージをかたちにするシステム開発を求め、 パラダイムやプロセスについて日々学んでいる。翔泳社『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』訳者(共訳)。 Blog: http://d.hatena.ne.jp/digitalsoul/ Twitter: @digitalsoul0124 野村恭彦(のむら たかひこ) 富士ゼロックス株式会社 KDI(Knowledge Dynamics Initiative) シニアマネジャー。 10年以上にわたり知識創造型への組織変革、フューチャーセンターという未来志向の 対話の場づくりを主導。 グローバルなFuture Center Allianceの共同創業者。IDEOなどとの長きにわたる 自称イノベーション・ファシリテータ。国際大学GLOCOM 主幹研究員、K.I.T. 虎ノ門大学院 協業を経験し、 ビジネスアーキテクト専攻客員教授を併任。博士(工学)。 著書に、「サラサラの組織」(共著/ダイヤモンド社)、 「裏方ほどおいしい仕事はない」(プレジデント社)、 翻訳監修に「コミュニティ・オブ・プラクティス」(翔泳社)などがある。 ☆会場・・・4階喫茶にて。入場料1,000円(ドリンク付) ☆定員・・・40名 |
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