DevLOVE2012

開催主旨

DevLOVEを設立したのは、2008年6月21日になります。
RubyKaigi2008の帰り道に、当時の会社の同僚と2人で始めました。
RubyKaigiにある、ソフトウェア開発への誠実な姿勢と、自分たちが信じる技術への
熱量に触発され、自分たちの現場にあのような場を作り、より良い仕事をしていく
ことが、立ちあげの動機でした。
現在は、様々な現場の方が、1200名参加するコミュニティとなりました。

設立から少なからずの時間が経過し、これからの自分たちの方向性、すなわち、
これからの未来を見つめるために、この3ヶ月間ディスカッションを重ねてきました。

そのような中、Matzのある記事にたどり着きます。
Matzは、この取材( http://engineer.typemag.jp/keyperson/2012/07/matz.php )の中で
エンジニアの未来として3つを掲げています。
それぞれが行く未来に、もちろん、唯一の正解はありません。
ただ、この3つの未来の根底にひとつの共通する姿勢があることがわかります。
移ろい易い時代を生きておりますが、常に立ち返り、保ち続ける姿勢とは、
自分たちが Professional を貫くことにあるのではないでしょうか。

もう1つ、方向性とは Community です。Communityとは、自分たちがいきいきとして
成果を出すために大事にしたい価値観として捉えます。会社の中にも、地域の中にも、
もちろんあらゆる組織を超えたところにも、Communityとは存在します。もはや、
Communityは、会社組織に所属することよりも、長い時間軸で私たちの人生の中に
あり続けるかもしれません。ProfessionalがCommunityをカタチづくり、Communityが
Professionalを支えてくれるはずです。

ProfessionalとCommunity
この2つの方向性を確認し、確かな歩みを生むための場として、
私たちは、DevLOVE2012を開催します。

2012年8月23日 Organizing Director 市谷聡啓@papanda

DevLOVE2012コアチーム

@chachaki
@crea_memo
@kawasima
@jun116
@libkazz
@papanda
@take3000
@warlockreport